品川水産(株)/なまこ

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なまこについて

 なまこは世界に約1,500種、日本にはそのうち200種ほどが分布しています。食用になるのは、マナマコなど約30種類あります。主食は主に砂と海藻を食べます。歩く速度は一分間に約8cm、まさに究極のスローライフです。 砂に含む微生物を食べ、その砂を排泄し海を綺麗にしているのです。またその排泄物はプランクトンなどの餌になります。

 なまこを漢字で海鼠(うみねずみ)と書き、英語ではsea cucumber「海のキュウリ」という意味になります。そして、中国語では「海参」と書きます。その由来は朝鮮人参は山から採れる高級食材または漢方薬になり、「なまこ」は海から獲れる高級食材と漢方薬になるところからきていると言われています。
 日本ではあまり知られていませんが、中国国内ではフカヒレ、アワビ、ツバメの巣などに並ぶ隠れた高級食材である「乾燥なまこ」は漢方薬として珍重されています。 コラーゲンやコンドロイチンを多く含み、栄養価が高く高たんぱく質、しかも低カロリーです。そのコンドロイチンとは、皮膚細胞に水分を保たせて弾力とハリをもたせる作用があり美容と健康に良いとされる成分です。中国は秦の時代、始皇帝が不老不死の妙薬の食材としてもてはやされました。中国四千年の歴史の不老長寿の知恵です。 また肝臓を強める成分を持ち、貧血を予防するともいわれ、悪酔いしない酒の肴に最適です。 そして不思議なのは、動物で唯一アルカリ性動物なのです。

 なまこは冬が旬です。冬の季節になると我が社は「なまこ」の水揚げと加工の最盛期を向かえ忙しくなります。その「なまこ」は見事に捨てるが所ない海の恵みです。内臓は高級珍味の「このわた」や「この香」になり、身の部分は乾燥なまこ「きんこ」になります。
 我が社はなまこ加工業務に携わり六十余年、その伝統と太陽と海風の恵みを受けて「手間と時間と愛情」をかけてなまこ加工品を作り続け、高級珍味として皆様に重宝されております。近年は中国との直接対外貿易業務で「乾燥なまこ」を輸出しています。
 また2011年に弘前大学農学生命科学部吉田渉助教授との共同研究によりナマコの孵化養殖に成功し、淡路島近海へ放流し海の恵みを還元しています。

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_MG_2736.jpg淡路島近海の海01
01.jpgなまこの水揚げ01
02.jpgなまこの水揚げ02
03.jpg水槽でなまこ砂出し01
04.jpg水槽でなまこ砂出し02
05.jpg淡路島近海の海02
07.jpgこの香になるなまこの卵巣
08.jpgこの香作り
09.jpgこの道数十年の技
10.jpgこの香を天日で数日間乾燥
06.jpg淡路島近海の海03
11.jpg太陽の恵みでこの香が輝く
12.jpgなまこの乾燥風景
13.jpg太陽と海風の恵みで乾燥させる
14.jpg太陽と海風の恵みの伝統の一品
15.jpgなまこ孵化養殖設備
16.jpg養殖なまこ01
17.jpg養殖なまこ02
18.jpg養殖なまこ03

なまこ加工品「乾燥なまこ、この香、このわた」
の商品はこちらを御覧下さい。

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